ツバキ「エリナカスケード」の特徴について詳しく解説
ツバキ「エリナカスケード」は、椿の品種の一つで、特にその しだれ咲きの美しい花姿 が特徴的です。花付きが良く、比較的小型で育てやすいため、庭木や鉢植えとしても人気があります。
それでは、ツバキ「エリナカスケード」の特徴、育て方、管理方法について詳しく見ていきましょう!
1.ツバキ「エリナカスケード」の樹形と植栽施工例
(1) 当店商品のツバキ「エリナカスケード」の樹形
可愛らしいサイズのツバキエリナカスケードです。
【サイズ:樹高H≒95 × 枝張りW≒80 × 根鉢径A≒20cm(全高L≒110cm)】

ツバキエリナカスケードとしては珍しい、かなり大型の一本です。
【サイズ:樹高H≒170 × 枝張りW≒130 × 根鉢径A≒27cm(全高L≒190cm)】

(2) 当社による実際の外構工事の植栽施工例
常緑エゴノキ・アオダモのそばに植えています。

ツリバナのそばに植えています。

タイサンボクリトルジェムのそばに植えています。
ツバキエリナカスケードは和風・洋風どちらのお庭にも合います!

2.ツバキ「エリナカスケード」の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
和名 | ヒメサザンカ(姫山茶花) |
学名 | Camellia japonica ‘Elina Cascade |
科名 | ツバキ科(Theaceae) |
属名 | ツバキ属(Camellia) |
タイプ | 常緑 低木 |
分布 | 園芸品種(中国原産の野生ツバキを改良) |
オススメ植栽地域 | 東北~九州 |
樹高 | 1~2m(剪定でコンパクトに管理可能) |
成長速度 | 遅い(20cm/年) |
日照条件 | 日向~半日陰 |
耐寒性 | 強い(-5℃程度まで) |
耐暑性 | 強い |
耐病虫性 | 強い |
水やり | 夏場は毎日たっぷりと(バケツ半分ほど) |
開花時期 | 4月頃(薄桃色) |
育てやすさ | 初心者向きで育てやすい |
特徴 | 乱れ咲く薄桃色の可愛らしい花、艶のある葉 |
育てるポイント | あまり大きくならないので、鉢植えにオススメの樹種です。 |
3.ツバキ「エリナカスケード」の特徴
(1) 花の美しさ
- 枝垂れる枝に鈴なりに咲く
- エリナカスケードの最大の魅力は、 しだれ咲き の性質を持つことです。通常のツバキとは異なり、枝がやや下向きにしなりながら伸び、その枝に 小さな淡い桃色の花 が鈴なりに咲きます。
- ふんわりとした柔らかい印象で、優雅な雰囲気を演出します。
- 小型で繊細な花
- 花の大きさは 直径2~3cm程度 で、一般的なツバキの花(5~10cm)と比べて小ぶりです。
- 八重咲きに近い形で、華やかさもあります。

(2) 常緑性で四季を楽しめる
- 葉が小さく、光沢がある
- ツバキの中でも葉は小ぶりで、艶やかな濃緑色をしており、1年を通じて楽しめます。
- 秋には紅葉することも
- 新芽は赤みを帯びており、秋には葉が銅葉のような色に変化することがあります。

(3) 病害虫に強く、育てやすい
- 耐寒性・耐暑性があり丈夫
- 比較的寒さに強く、温暖な地域から寒冷地まで育てやすい品種です。
- 夏の強い直射日光を避ければ、問題なく育てられます。
- チャドクガ(毛虫)が付きにくい
- 椿の天敵であるチャドクガがつきにくいと言われており、管理しやすいのもメリット。
4.ツバキ「エリナカスケード」の育て方
(1) 植え付け
- 適期:3月~5月 または 9月~11月(寒冷地は春植え推奨)
- 植え場所:
- 半日陰の場所(午前中日向の午後日陰or午前中日陰の午後日向)が理想。
- 水はけの良い弱酸性の土壌 を好む
- 風通しの良い場所 で管理する

(2) 水やり
- 植え付け後の2~3年はこまめに水やりが必要。
- 春:毎日(気温が上がると植物の成長が盛んになりますので、水やりに気を配ります)
- 夏:毎日(暑さで水分が蒸発しやすいため、水切れに注意しましょう)
- 秋:2日に1回(冬に近づくにつれだんだん気温が下がってきますので、水やりの量を徐々に減らすように調整しましょう)
- 冬:3~4日に1回(成長が遅くなり、水の吸収が少なくなります)
- 根付いた後は基本的には自然降雨でOKだが、夏の乾燥時期は注意。

(3) 肥料
- 施肥のタイミング:
- 2月(花芽形成期):緩効性肥料(油かす・骨粉など)
- 花後(5月頃):花芽の回復のために追肥
- 9月~10月(成長期):来年の花をよく咲かせるために肥料を与える
(4) 剪定 ✂
- 剪定時期:
- 花後の5月~6月 に軽く剪定する
- 枝が込み合っている場合は 間引き剪定 をして風通しを良くする
- ポイント:
- 強剪定は 翌年の花芽を切ってしまう 可能性があるため避ける
- 基本的には 自然樹形を楽しむ品種 なので、大きく形を変える剪定は不要
(5) 病害虫対策 🐛
- 病気:
- まれに 炭疽病・黒点病 が発生することがある → 葉が落ちる前に薬剤散布
- 害虫:
- アブラムシ・カイガラムシ などがつくことがあるので、春先に注意する
- チャドクガはほとんど発生しない
5.ツバキ「エリナカスケード」の用途
(1) 鉢植え・コンテナガーデン
- コンパクトな樹形で、ベランダや玄関先にも◎
- カスケード咲きの花が洋風鉢と相性抜群
(2) トピアリー・低めの生垣
- 刈り込みに耐えるため、丸仕立てや低めのトピアリーにも
- 1m前後で管理すれば、目隠しや縁取りとして美しい
(3) 庭植え・下草との組み合わせ
- シンボルツリーの足元に添えると華やか
- クリスマスローズやヒューケラなどとの相性も良好
6.ツバキ「エリナカスケード」の魅力と注意点
(1) 魅力
✅ カスケード咲きの花が華やかで上品
✅ 常緑で年間を通じて美しい葉を楽しめる
✅ 鉢植えやトピアリーにも対応する柔軟性
✅ 花期が長く、冬~春の庭を彩る
(2) 注意点
⚠ 真夏の強い直射日光に弱い(葉焼け注意)
⚠ 肥料の与えすぎで花つきが悪くなる場合あり
⚠ チャドクガなどの害虫対策が必要な時期がある
7.まとめ
ツバキ・エリナカスケードは、優雅なしだれ咲きの花と美しい常緑の葉が魅力の園芸品種です。
カスケード状に咲くピンクの花は、他の椿にはない華やかさがあり、コンパクトで扱いやすいため鉢植えやトピアリーにも最適。冬~春のガーデンに彩りを添えたい方にぴったりの一株です!
こんな方におすすめ!
✅ 冬から春に咲く華やかな花を楽しみたい
✅ コンパクトで育てやすい常緑花木を探している
✅ 鉢植えやトピアリーで彩りを演出したい
✅ 洋風ガーデンに合う椿を探している
ツバキ・エリナカスケードを取り入れて、四季を楽しむナチュラルな庭づくりを始めてみませんか?🌸✨