ティーツリー(メラレウカ)とはどんな植木?特徴と育て方について詳しく解説

ティーツリー アイキャッチ画像

ティーツリー(メラレウカ)の特徴について詳しく解説

オージープランツとして昨今人気の高いティーツリー(メラレウカ)はオーストラリア東部原産の常緑高木で、繊細な枝ぶりと細長い葉が特徴の植物です。葉には清涼感のある香り成分を含み、抗菌・抗ウイルス効果のあるティーツリーオイルが採取されることで知られています。
初夏にはブラシのような白~淡黄緑色の花を咲かせ、自然な雰囲気を演出します。風にそよぐ軽やかな姿は、ナチュラルガーデンや雑木風の庭にもよく似合い、観賞価値も高いです。

それでは、ティーツリー(メラレウカ)の特徴、育て方、管理方法について詳しく見ていきましょう!

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目次

1. ティーツリー(メラレウカ)の樹形と植栽施工例

(1) 当店商品のティーツリー(メラレウカ)の樹形

かなり大型でしっかりとしたスノーインサマーです。
株立ちなので、迫力がありますね!
【サイズ:樹高H≒230 × 枝張りW≒120 × 根鉢径A≒35cm(全高L≒255cm)】

ティーツリースノーインサマー 樹形
ティーツリースノーインサマー 樹形

繊細な印象のシルバーティーツリーの鉢植えです。
よくある鉢の中にポットを入れているタイプではなく、きちんと植え付けてある状態です。
【サイズ:全高H≒270 × 枝張りW≒130cm 鉢:外寸 W32 × H47cm】

鉢植えシルバーティーツリー 樹形1
鉢植えシルバーティーツリー 樹形1

(2) 当社による実際の外構工事の植栽施工例

こちらの現場では、オージープランツをメインに植えています。
一番左側がメディカルティーツリーです。
全体的に明るい葉色が、すごくモダンな印象を与えますね!

メディカルティーツリー 植栽施工事例1
メディカルティーツリー 植栽施工事例1

上の画像の逆側から撮った写真です。
一番右側がティーツリー スノーインサマーです。
グランドカバーの割栗石が非常に良い色味です。

ティーツリースノーインサマー 植栽施工事例1
ティーツリースノーインサマー 植栽施工事例1

2.ティーツリー(メラレウカ)の基本情報

項目詳細
和名ティーツリー(メラレウカ)
学名Melaleuca alternifolia
科名フトモモ科(Myrtaceae)
属名メラレウカ属(Melaleuca)
タイプ常緑 高木
分布オーストラリア東部の湿地帯原産
オススメ植栽地域関東以南の温暖地域(寒冷地では鉢植え管理推奨)
樹高1~6m(鉢植えや剪定でコンパクトに管理可能)
成長速度普通(30cm/年)
日照条件日向~半日陰
耐寒性やや弱い(0℃前後まで耐えるが霜に注意)
耐暑性非常に強い
耐病虫性強い
水やり夏場は毎日たっぷりと(バケツ1杯ほど)
開花時期初夏5~7月頃(白~淡黄緑色のブラシ状の花)
育てやすさ初心者向きで育てやすい
特徴葉に抗菌・抗ウイルス成分(精油)が含まれ、アロマやスキンケアに活用
育てるポイントオージープランツで乾燥を好むように思われがちですが、湿地帯が原産地で湿気を好むので、たっぷりと水やりしましょう。

3.ティーツリー(メラレウカ)の特徴

(1) 繊細な樹形と軽やかな葉姿

  • 細い枝と針状の葉が風にそよぎ、涼しげでナチュラルな印象を与える。
  • 自然に広がる樹形で、柔らかなシルエットが魅力。
  • 常緑で一年中グリーンを楽しめる。
メラレウカティーツリー 枝
メラレウカティーツリー 枝

(2) 葉の特徴と精油の効能

  • 葉は細長く針のような形で、精油成分(テルピネン-4-オール)を含む。
  • 葉をこするとさわやかな香りが立ち、殺菌・抗ウイルス作用がある。
  • 葉から抽出されるティーツリーオイルは、スキンケアやアロマに人気。
メラレウカティーツリー 葉
メラレウカティーツリー 葉

(3) 花と果実

  • 開花時期:初夏(5~6月)
  • 白〜淡黄緑色のブラシのような花を咲かせる(特徴的な総状花序)。
  • 果実は目立たないが、小さなカプセル状の果実をつける。
メラレウカティーツリー 花
メラレウカティーツリー 花

4.ティーツリー(メラレウカ)の育て方

(1) 植え付け

  • 適期:春(3~4月)または秋(10~11月)
  • 植え場所
    • 植え場所:日当たりの良い場所〜半日陰(一日中日光が当たる場所でも葉焼けしない)
    • 湿気を好むので、水はけは通常通りでOK。

(2) 水やり

  • 植え付け後の2~3年はこまめに水やりが必要
    • 毎日(気温が上がると植物の成長が盛んになりますので、水やりに気を配ります)
    • 毎日(暑さで水分が蒸発しやすいため、水切れに注意しましょう)
    • 2日に1回(冬に近づくにつれだんだん気温が下がってきますので、水やりの量を徐々に減らすように調整しましょう)
    • 3~4日に1回(成長が遅くなり、水の吸収が少なくなります)
  • 根付いた後は基本的には自然降雨でOKだが、夏の乾燥時期は注意。

(3) 肥料

  • 冬(12~2月)に緩効性肥料(油かす・骨粉など)を施す
  • 成長を促したい場合は、春に追肥するとよい。

(4) 剪定

  • 剪定時期:冬の落葉期(12~2月)
  • 剪定方法
    • 混み合った枝を整理する程度でOK。
    • 剪定に強く、樹形を整えやすい。

(5) 病害虫対策 🐛

  • 比較的病害虫に強いが、以下の害虫に注意
    • アブラムシ(新芽に発生しやすい)
    • カミキリムシ(幹に穴を開けて食害する)
    • ハダニ(乾燥時に発生しやすい)
  • 対策
    • 風通しをよくするために適度な剪定をする。
    • 被害が出た場合は、早めに薬剤散布を行う。

5.ティーツリー(メラレウカ・レプトスペルマム)の品種

(1) メラレウカ・アルテルニフォリア

Melaleuca alternifolia

メラレウカメディカルティーツリー
メラレウカメディカルティーツリー
  • 一般的に「ティーツリー:メディカルティーツリー」と呼ばれる代表的な品種
  • フトモモ科 メラレウカ属の常緑高木
  • 樹高:1〜6m(剪定でコンパクトに管理可)
  • 葉に含まれる精油(ティーツリーオイル)は、抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用があり、医療やスキンケアで広く使われる
  • 葉は細く針状で、爽やかで薬草のような香りが特徴
  • 初夏に白〜淡黄緑のブラシ状の花を咲かせる
  • 耐暑性が高く育てやすいが、寒さには注意が必要
  • オーストラリア原産で、先住民アボリジニが薬用植物として利用してきた歴史がある

(2) メラレウカ・レボリュータ ‘レッドジェム’

Melaleuca revolution ‘Red Gem’

メラレウカレッドジェム
メラレウカレッドジェム
  • フトモモ科 メラレウカ属の常緑低木
  • 樹高:1〜3m(剪定でコンパクトに管理可)
  • 初夏に咲く鮮やかな赤紫色のブラシ状の花が最大の魅力
  • 葉は細く、ややシルバーグリーンのトーンで爽やかな印象
  • 日向を好み、暑さに強い
  • 寒さにはやや弱く、霜に注意(鉢植え向き)
  • 剪定に強く、庭木・鉢植え・シンボルツリーにおすすめ
  • 香りは控えめ(精油用ではなく、観賞用として優秀)

(3) メラレウカ・スノーインサマー

Melaleuca linariifolia

メラレウカスノーインサマー
メラレウカスノーインサマー
  • フトモモ科 メラレウカ属の常緑高木
  • 樹高:1〜6m(剪定でコンパクトに管理可)
  • 初夏(6月頃)に真っ白なブラシ状の花が大量に咲き、まるで雪が降ったように見える
  • 葉は細く、明るいグリーンで繊細な印象
  • 日向を好み、暑さに強い
  • 寒さにはやや弱く、霜に注意
  • 樹形は自然にまとまり、シンボルツリーや目隠し、街路樹にも適する
  • 精油成分はあるが、香りは控えめで主に観賞用

(4) レプトスペルマム・シルバーティーツリー

Leptospermum brachyandrum

レプトスペルマムシルバーティーツリー 葉
レプトスペルマムシルバーティーツリー 葉
レプトスペルマムシルバーティーツリー 枝
レプトスペルマムシルバーティーツリー 枝
  • フトモモ科 レプトスペルマム属の常緑低木~小高木
  • 葉は細長くシルバーがかった緑色で、毛に覆われたような質感
  • 樹高:1〜5m程度(剪定でコンパクトに管理可能)
  • 涼しげで上品な葉色が魅力的で、ナチュラルガーデンや洋風庭園に映える
  • 春~初夏にかけて、白〜淡桃色の小花が咲く
  • 耐暑性・耐寒性ともに強め(関東以西なら地植えOK)
  • 葉にやや香りあり
  • 剪定に強く、シンボルツリーや目隠しにも適する

(5) レプトスペルマム・レモンティーツリー

Leptospermum petersonii

レプトスペルマムレモンティーツリー
レプトスペルマムレモンティーツリー
  • フトモモ科 レプトスペルマム属の常緑低木〜小高木
  • 葉をこするとレモンのような爽やかな香りがする
  • 樹高:1〜4m程度(剪定で調整可)
  • 暑さ・乾燥に強く、日向を好む
  • 寒さにはやや弱い(0℃以下は注意)
  • 初夏に白い小花を咲かせる(控えめで上品)
  • 香りのよさから、アロマ・虫よけ・ハーブ利用にも人気
  • 剪定に強く、コンパクトに育てやすい

6.ティーツリー(メラレウカ)の用途

(1) 精油(ティーツリーオイル)としての利用

  • もっとも有名な用途で、葉から抽出した精油には強力な抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用があります。
  • オーストラリアでは古くから先住民アボリジニの伝統医療に使われてきました。

主な使用例:

使用先内容
アロマテラピー風邪予防、空気の浄化、リラックス効果
スキンケアニキビ、かゆみ、虫刺されなどのケア(希釈して使用)
ヘアケア頭皮のかゆみ・フケ対策
家庭の除菌スプレーマスクスプレーや室内の空間除菌に活用される

※原液は刺激が強いため、基本はキャリアオイルなどで希釈して使います。

(2) 観賞用・庭木としての利用

  • 繊細な葉と自然な樹形が美しく、ナチュラルガーデンや雑木風の庭にぴったり
  • 常緑で一年中緑を楽しめる。
  • 剪定しやすいため、生垣やシンボルツリーとしても使えます。

(3) 鉢植え・コンテナ栽培

  • 寒冷地では屋外越冬が難しいため、鉢植えにして移動可能にして育てるのが人気
  • 鉢植えにしても香りや風合いは十分に楽しめます。

(4) 切り枝・リース素材

  • 軽やかな葉姿と香りが魅力で、ドライフラワーやアロマリースの素材にも向きます。
  • 生花としてアレンジメントにも使われることがあります。

(5) 生垣・目隠し

  • 剪定に強く、高さや形を自由にコントロールできるため、自然な目隠しにも◎。
  • 他の植物と組み合わせて植えると、ナチュラルな雰囲気に。

7.ティーツリー(メラレウカ)の魅力と注意点

(1) 魅力

✅ 独特の葉姿が繊細で爽やかな印象を与える
香りと機能性(アロマ・精油)が高く人気
✅ 剪定で自由な形に仕立てやすく、育てやすい
✅ 常緑で年間通してグリーンが楽しめる

(2) 注意点

寒さにやや弱い(霜に注意、関東以北は鉢植え管理が無難)
乾燥に弱い:特に植え付け直後は水切れに注意


8.まとめ

ティーツリーは、香りと実用性を兼ね備えた常緑性の美しい樹木です。
オーストラリア原産のティーツリーは、細かく繊細な葉とすっきりした立ち姿が特徴の常緑中高木。アロマや抗菌作用で知られる「ティーツリー精油」の原料植物でもあります。爽やかな香りを楽しみながら、見た目にもやわらかく軽やか。比較的乾燥にも強く、丈夫で育てやすいため、ナチュラルガーデンや鉢植えのアクセントとしても人気があります。

こんな方におすすめ!

✅ 香りのある植物を庭やベランダに取り入れたい
✅ 常緑で一年中グリーンを楽しみたい
✅ オーストラリア系のナチュラルガーデンを作りたい
✅ 精油やクラフト用の素材を育ててみたい

ティーツリーを育てて、暮らしの中にやさしい香りと自然の恵みを取り入れてみませんか?🌱✨

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